選択性緘黙を治すブログ

娘の選択性緘黙を治すブログ

初めてのシッターさんと延長保育

この4月から妻が働き出した事もあり、シッターさんと契約し、幼稚園も延長保育をする事にした。

今日がその初日だった。娘にとってはタフな一日だったかも知れない。

 

①シッターさんについて

シッターさんは8時に来て頂き、9時に幼稚園のバス停まで送って頂く事になっている。妻が仕事で私も送る事が難しいときに臨時で頼む事にした。今日は、私は在宅勤務だったのだが、9時から会議があり、どうしても送迎が出来ないのでシッターさんに依頼した。

シッターさんとは妻が一度会って、何度かコンタクトを取っているが、とてもやさしくて良い方らしく、親としては安心。

娘が心を開くかどうかだけが心配だったが、杞憂に終わった。朝、対面時には、ちゃんとおはようの挨拶も出来たし、私が席を外しても、全く問題無く一緒に遊んでいて、常に笑い声が聞こえていた。本当に安心した。

幼稚園の帰りに娘を迎えに行った際、シッターさんをとても気に入ったらしく、シッターさんは帰ったのか、家にいないのか、明日も来るのか、としきりに聞いてきた。

緘黙を克服したのだと思いたいが、緘黙が出なかったのは慣れ親しんだ家だったからかも知れない。何はともあれ選択肢が増えた事は事実であるし、良い事だ。

 

②延長保育について

今日は初の延長保育で、18時迄延長した。おやつのメロンパンがおいしかったようで、とても楽しんだ様子。先生からは、「あまり話さないけど、最初だったからかな。話しかけると、笑顔で応えてくれたりする。」とのフィードバックがあった。若干緘黙が出たのかも知れないが、本人が楽しめた事で、一旦ほっとしている。

インターナショナルスクールに行きたがらず

ここ最近、土曜AMの習い事であるインターナショナルスクールに行きたがらない。今日はいつもよりも増して拒否。門の前まで行っても頑なに行きたくないと言う。抱きかかえて先生の前に連れて行くと大泣きした。娘の大好きな先生にも関わらず、何故かわからなかった。

すぐ泣き止んだようで、昼過ぎに迎えに行ったら、普通に楽しんだ様子だった。ただ、来週は行きたくないとの事。理由を聞いても、ただ行きたくない、と言うばかり。

原因も理由もわからないが、一旦経過観察か。

英語教室は問題無し

今日は長女と次女を英語教室につれていった。いつものGABAのチョコレートは食べさせなかった。

教室に着いてから、最初の挨拶は出来なかったものの、すぐに慣れて普通にレッスンを楽しんでいた。帰り際には、一緒に参加している他のお友達とも、お話をしていた。

英語教室は、もう何も問題無いと考えている。最初はどうなるかと思ったが、ほっとしている。

幼稚園2日目

大きな声で挨拶が出来て、普通の声でお話や歌が歌えたとの事。妻が迎えに行った時、偶然、前担任と副担任と会ったらしく、ちゃんと挨拶が出来ていた事を褒められたらしい。娘の緘黙の事は前担任から現担任へきちんと引き継がれた様子。園には特段、緘黙については話していない。特別扱いをされないで、行ける所まで行く方針だ。

兎に角、無事、年中のスタートが出来ていると考えている。このまま何も無く進んで欲しい。

幼稚園、初日

インターナショナルスクール、ピアノ教室、英語教室、養育、と、これまで順調に発話が出来るようになって来たが、今日が本番の幼稚園だった。年中になって、初の登園。

朝から例の漢方を飲ませて、GABAのチョコも食べさせて行かせた。

結果は、発話出来た、との事。おはようは大きな声で言えて、歌は普通の声で歌えたようだ。本人が言っているだけなので、先生から言質を取った訳ではないが、おそらく本人の言う通り、発話出来たのだろう。

それを聞いて、たくさん褒めてあげた。光が見えて来た。早く先生との面談で事実を確認したいが、きっと発話出来たに違いない。

明日も続く事を祈る。

漢方

以前、通ったクリニックの先生におねがいして、選択性緘黙に有効な漢方薬を処方して貰った。幼稚園登園の直前まで保管しておき、幼稚園の前日から飲ませ始めようとしていたものだった。

この漢方の効用を娘に伝えた。ドキドキ緊張しなくなる薬だ、と説明した。不味い漢方に難航していたが、ヨーグルトと混ぜて、何とか食べ切った。

妻の目論見では、この不味い漢方を飲みたくないがために、幼稚園で発話するのでは、との事だった。必要に迫られたら動くのでは、という妻の分析だった。

軌道に乗ったインターナショナルスクール

今日は朝からインターナショナルスクールだったが、春休みに入っていたせいか、到着した時には生徒が1人もおらず、娘だけだった。誰もお友達がいないのが嫌だったらしく、教室の目の前で拒否。何とか説得して、先生に引き取られて行った。

結局、数人のお友達が来たらしく、本人も楽しめた様子。

先生からは、今日は大きな声で話が出来た、とフィードバックを受けた。想定通り、心配はしていなかったが、ほっとした。

もう、ここは大丈夫だろう。